電報のマナー

冠婚葬祭のマナー

結婚に関する祝電は、披露宴に出席しない場合や、止むを得ず欠席する場合はお祝いの電報を打ちます。また会社関係などで祝電を打つこともあります。 結婚式以外でも、出産の知らせや、合格のお祝いなど簡潔にわかりやすく気持ちを伝えましょう。電報に使える文字は、約20種の記号のほか、以下の文字が使用できます。 1.漢字電報――常用漢字表・人名用漢字表に掲げる漢字と、ひらがな、カタカナ、アルファベット。 2.かな電報――ひらがな、カタカナ、アルファベット。 また電報を打つときはタイミングが肝心です。結婚式場にいつまでに届けば良いか、確認しておくと良いですね。電報は打ってから概ね3時間程度で届きます。 基本文は以下の通りです。 ご結婚おめでとうございます。末永いお幸せをお祈りします。(28文字) ご結婚おめでとうございます。お二人の門出を祝し、心からお祝いを申し上げます。(38文字) ご結婚おめでとうございます。明るくあたたかいご家庭を築かれますようお祈り申し上げます。(43文字) 華燭の典を祝し、心よりお祝い申し上げます。お二人のご多幸とご発展をお祈り申し上げます。(43文字) 職場のみんなからお祝いの気持ちを贈ります。健やかで笑顔あふれる明るい家庭を築いて下さい。末永くお幸せに。(52文字) 結婚おめでとう。面と向かうと照れくさいので電報を贈ります。頑張って。そして無理しないで。これからも応援しています。(57文字)

 

inserted by FC2 system